1972'XLCH Yuki Iron

1972年のアイアン。
アメリカで作成された車両ですが、ハンドルストッパーが無い。

ハンドル切れまくりです。
他にも点検して欲しいとの事で一通りチェック。
まずはリヤブレーキですが、踏んだら戻って来なかったので見てみると、
スプリングのストッパー位置がスプリングの利いていない所に付いていました。
スプリング利かせて位置出し、ストッパー溶接。
踏み代ももう無さそうだったので分解して点検。


ドラム本体が大分摩耗していた上にクラック発見。
新品に交換します。

バッキングプレートは分解、点検し、
異常が無かったのでグリスアップし組付け。
 再度組付け本体に組み込みます。
お次ぎはフロントフォーク。
ストッパー付けるだけのはずが何か変だな。と思った点があり分解。
 3°レイクのネックカップが付いていてんですが、
上下とも同じ方向、向いてました(汗)
本来は互い違いにするべき部品。
上側で寝かせたのを、下側で起こさせてるみたいな。
とにかく、めちゃくちゃでした。
その為ネックベアリングもレースに収まっておらず、
正規のサイズのシャフトを付けると入らない為か、
ネックシャフトは12ミリの細長いボルトが・・
ボルトとナットで無理矢理固定されていました。
社外のフロントエンドを使用していて、
テーパーベアリングのインローまで作ってあるのに、
変わりにシャフトを作成して欲しいもんです。
ネックカップはレイク無しの物に変更。
予算の都合もあり、トリプルだけ純正に変更。
インナーチューブの差し込み口がストレートだったので、
テーパー加工。
それらを組付け。
フォークの幅が変わった為、
カラー作成し直し、タイヤをセンターに。
ハンドルとライトステーも変更。
配線もむき出しで、
処理がされていなかったので引き直し。

  オイルラインも交換。
 外装組付け完成。
レイクしなくても十分フレームワークで寝てますよね。

ハンドル変更によりますますバランスが良くなりました。

ペイントもかっこいいですね。







このオーナーも若干22歳の女の子。
最近若い世代の女の子が盛り上がってる気が・・
男も負けてられませんぞ。


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