1972'XLCH エンジン組付け最終行程。

スラスト調整が終わったカムギヤを、
タイミングマークを合わせて組付けます。
  ピストンを新品に換えて、
ボーリング、ホーニングしたシリンダーと、
カムカバーをケースに組付けていきます。
前回組付けたヘッドも、
 ドッキング。
そして、前回調整が終わっているミッションも、
組付けていきます。
プライドロックでは、エンジンを組み直した際は、
必ずプライマリーチェーン
(ショベル以降のビッグツインの場合はステーターやローター)
を取り付ける前に、エンジン単体でのクランキングをさせて、
重たくなる所が無いかチェックしています。
他の物が付いている場合、エンジン単体での負荷が読み取れなくなるからです。
ミッションも同様にして、各ギヤに入れてスムーズに回るか、ギヤ抜けしたり、
ギヤが入らない所は無いか、チェックしています。
 問題が無ければ、プライマリー周りを組付けます。
 点火時期調整し、キャブを取付け完成です。
エンジンも静かになりましたね。
そうそう、ラングリッツラリー、締め切り間近ですよ。



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