1968'XLH 納車整備 Fフォーク、ステム編。

 足回りの不備は重大事故につながる肝心な場所なので、
良さそうに見えても要チェックです。
 フォークのオイル漏れも見受けられず、
ステムベアリングの違和感も感じられませんでしたが、
念の為チェックするべく分解していきます。
 フォークを引き抜き、
 ステムベアリングをチェックしていきます。
 かなり古そうなグリスです。ここも当時のままなのでしょうねw
 インナー、アウターレースとベアリングをチェック。
上下とも特に打痕などは 見受けられなかったので、
 綺麗なグリスに入れ替えて組み直しました。
ナセルカバー隠れてで見えなかった内部の配線なんですが、
 断線してたり、断線しかかっている配線が
 凄く沢山ありました。
キーシリンダー付近や、レギュレーター付近なども怪しい配線沢山でした。
 本来なら全て配線の引き直しをしたい所ですが、
予算の都合もあるのでお客さんと相談し、
今回は部分的な引き直しで対処しました。
 フォークもバラしてみたら、オイルが全然入っていませんでした。
そりゃーオイル漏れが確認出来ない訳ですね(笑)
バラしたフォークのパーツを全て洗浄し、組み付け。
オイルを入れて、本体にも組み込みます。
 以前リビルドしたホイールや、
 ナセル、風防などを取り付けて完成です。
フォークが正常になった分、車高も上がりました。





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